「ルビーチョコレート」の話

Column

2022.11.11

こんにちは、ミニチュアガーデンカフェのシェフパティシエ本田です。

コラムにてパティシエ乙部からバトンをいただいたので、今回はルビーチョコレートについて少しお話ししようと思います。

↓コラムはコチラ

私は、カレボー社主催2021年のチョコレートイノベーションコンテストで入賞したことをきっかけにアンバサダーを務めさせていただいています。

そもそもルビーチョコレートって何だろう？

ルビーチョコレートはダーク、ミルク、ホワイトチョコの発表後80年間の空白を超えて発表された第4のチョコレート。着色剤や、フルーツ香料を一切使っていない、自然のままのルビーカカオ豆に由来しています。

初見の方は大体、「イチゴのチョコレート」とか「ラズベリーのチョコレート」と言われてしまうのですが、まったくの別物で、フレーバーを使わずにここまでフルーツ感が表現されているチョコレートはありません。このチョコレートを一口食べただけで、衝撃とインスピレーションが湧き出てきたのを鮮明に覚えています。

10年を超える研究の末、カレボー社のチョコレート開発者とカカオ豆の専門家たちは難題を克服し、ルビーカカオ豆の適切な選定と加工の技術を確立しました。

ルビーカカオ豆は、伝統的なカカオ豆生産国であるブラジル、エクアドル、コートジボワールで栽培されています。ルビーカカオ豆としての特質を決定づけるのは、豆の種類や産地ではなく豆の中身。自然の力によって生まれた貴重な前駆体の有無で決まるのです。

これらの選び抜かれた豆のみを使ってルビーチョコレートは作られています。

この貴重な「ルビーチョコレート」を使って作ったクグロフが「クグロフルビー」。様々なベリーのコンフィチュールと一緒に練り込まれたルビーチョコガナッシュがフルーティーな1品です。ネットショップでも購入できますので、ぜひ贈り物にいかがでしょうか？

ミニチュアガーデンカフェのクグロフのご購入はコチラ

また、当店ではクグロフの他にもさまざまなお菓子で「ルビーチョコレート」を使用したメニューがございます。