セントラルキッチン「矢部の工房」立ち上げ！～なんでもやります！

Column

2023.08.09

こんにちは、ミニチュアガーデンカフェのシェフパティシエの本田です。

6月29日に中目黒ミニチュアガーデンカフェが移転の為営業を終了する事になりました。

移転先は品川区の武蔵小山。現在オープンに向けて準備に取り掛ってます。

ですがその期間も催事の営業や、オンラインショップは継続的に営業していく為、セントラルキッチンを開設する事になりました。

今回はそのお話をさせていただこうかと思います。

6月21日

神奈川県相模原市の矢部に物件を取得しました。

町田と相模原のちょうど中間くらいの位置になります。

↑外観はこんな感じ（パン屋さんの居抜きです。）

ここは居抜き物件という事もあり、機材関係は大体揃っていたのですが長い間使っていなかった事もあり、厨房内はひどい油汚れが。。。先ずはお店全体の大掃除から始めました。

オーブンの中の固まった油や棚、床や天井。ありとあらゆる場所をキレイにしていきます。それだけでも3日はかかったかな。

掃除をしつつ電気、水道、インターネットの整備や営業許可の申請、仕入れ先の整備や足らない物の買い出しなどタスクが目白押し。。。中目黒の引越し準備や催事の営業準備も並行して行っていたので、何か抜けている所がないか毎日がヒヤヒヤ。帰りの電車はいつもスケジュールとタスクの確認。とても濃い日々でした。

掃除が終わり、今度は売り場の壁を漆喰で塗っていきます。中目黒のお店の壁

を塗った経験（左官屋さんにスカウトされました笑）を生かしました。これは2日位かかりました。

この後悲惨な出来事に襲われます。

生産能力をアップさせるために購入した機械が入れられない！これは私の完全なるミス。ドアの寸法を測るのを忘れていたのです。。。シット！

これは、壁を壊して間口を作るしか入れることができません！

自分で言うのもなんですが、時間をかけ丁寧に自画自賛するほどキレイに塗った壁！

悲しいですが、せっかくの壁を一回壊し、機材を入れた後、再度壁を補修し、再度壁を造ることにしました。

もう一度キレイに壁をぬってなんとか事なきを得ました。

↓　壁に開けて鉄の棒を切って開口をつくります。

↓　この段階で機材搬入（搬入の様子の写真は撮り忘れました。）

↑元のようにふさぎました。この上から漆喰を塗ります。

お店の顔になる大きな看板は社長の友達の看板屋さん、プロにお願いしました！

うん！いい感じ。

売り場の装飾に取り掛かります。

中目黒のお店にあった大量のドライフラワーを使ってアート作品を作っていきます。初めてにしては上出来かな！自画自賛。（笑）

若い頃から取り組んできた飴細工の技術や感性が役に立ちました。（笑）

レジに使うアイパッドホルダーも中目黒のお店の物を流用していい雰囲気に仕上がりました。

お店の小さな看板を彫っちゃいました。うーんクラフト感出てていい感じ！

僕が自由に動ける時間を作る為に催事用のクグロフを作り続けてくれているパティシエ達に感謝です！

ありがとう！

またサポートしてくれているミニチュアガーデンカフェのスタッフのみんなにも感謝です。ありがとうございます！

さあ後一息！

つづく、、、、

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【出店情報】
●2023年7月26日(水)〜8月17日(木)
●有楽町マルイ
一階カレンダリウム 1
●営業時間 11:00〜20:00

ミニチュアガーデンカフェのオンラインショップでは、
フランスアルザス地方の伝統菓子「クグロフ」を始め、素材からこだわった焼き菓子やプリンなどをご購入いただけます。

6種類のフレーバーをお選びいただける当店の名物クグロフ、幸せのシンボルでもある「コウノトリクッキー」は、
結婚式の「引き菓子」や「内祝い」など、お祝い事のギフトにもおすすめです。

↓こちらからご覧ください。

※2023年8月8日現在、工房の立ち上げ作業のため一時的に閉鎖中です。再開まで少しお待ちください。