厨房からパティシエがレポート！「クグロフのできるまで」

Column

2023.01.09

皆様こんにちは松熊です。

遅くなってしまいましたが、明けましておめでとうございます！

本年も変わらぬご愛顧どうぞよろしくお願いいたします。

今回はクグロフについてのお話になります。

生地に名前をつけるお話気になってましたよね？気になり過ぎて夜しかぐっすり眠れませんでしたよね。

そうですよね。長らくお待たせいたしました。

前回のコラムはコチラ

まずは粉、砂糖、イーストに卵を入れていきます。

イーストは独特な香りがするので最初は鼻がびっくりしますけど、慣れると特に気にならないです。

今回も頑張ってくれよーと思いながら計量しています。粉に水分が入ってく感じが個人的に好きです。

他の材料も入ってブンブンミキサーを回しているところです。マイティーは今日も頑張っています。

ここものすごく可愛くないでしょうか？可愛いですよね。

仕込み終わるとこんなかんじです。触るとフカフカで気持ちいいです！

ちなみに当店のクグロフはバターがたーっぷり入っているのです。とてもリッチな生地なんですよ！

ここから1次発酵、2次発酵を終えて分割、成形に入ります。

この瞬間に名前をつけます。

たしかこの子はジョセフィーヌちゃんだったと思います。特に意味はありません。

今回はプレーンのクグロフなので、ラムレーズンが入っています。

どこを切ってもレーズンが入っているように全体に広げています。

これを分割して丸めたのがこちらです。

はい可愛い優勝！！！ジョセフィーヌちゃん可愛い！！！

ここが1番可愛いところです！

この生地をアーモンドが並べてある型に入れていきます。そしてもう1度発酵させます。

発酵したらついに焼成です！

もうすぐ皆様が見慣れているクグロフになりますよ！

焼いてる途中の写真です！

クグロフに限らずなのですが、個人的に、焼き上がるまでの過程がすごく好きなんです。

オーブン見るのが好きなんですよね。

皆様お待ちかねの焼き上がりです！

コロっとしていて可愛いですよね！

ここからシロップとバター、そして仕上げにグラニュー糖をつけたら完成です！！！

クグロフは店頭ではもちろんオンラインショップでも取り扱いがございます。

そしてありがたいことに今月の12日から25日まで京王百貨店新宿店に出店させて頂きます！

お仕事帰りの手土産に是非ご利用ください！

当店のお菓子が皆様の素敵なひとときを彩れますように。

ふとした時思い出してもらえるそんなお菓子になりますように。

最後までお読みいただきありがとうございます。

ミニチュアガーデンカフェのオンラインショップではフランス、アルザス地方の名物をアレンジした6種類のクグロフ展開しております。
お気軽にご利用ください。

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結婚式の「引き菓子」や「内祝い」などのお祝い事のご利用にもお勧めいたします。